妖艶な香りの迷宮市場「アラビアンナイト」
販売価格: 200円~3,200円(税込)
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商品詳細
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ドリップパックタイプは
バラ10ケ入2袋単位、
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イエメンとエチオピアの
トップクラスコーヒーを
ベースにしたオリジナルブレンド
妖艶な香り系のブレンドです。

コーヒーの原産地はエチオピア、
イエメンはその対岸に位置し、
コーヒーを世界に普及させたのは
このイエメンと言っても過言ではありません。
そんな二つの地域で
特別な栽培・精製手法で作られた
極めて稀少性の高いコーヒーのブレンドです。
いずれもナチュラル精製という
摘み取ったコーヒーチェリーを
天日で乾燥させる手法で
仕上げられたものですが、
イエメン産はチェリーを樽の中で
ジャスミンの花と一緒に
数日間発酵させたもの。
(現地で嫁入りする娘に持たせる
特別なコーヒーとされるもの。
イエメン南西部では嫁入りする
花嫁はジャスミンの花で盛大に
飾られる風習があるそうです)
エチオピア産は樽の中で
無酸素状態で発酵させる、

いわゆるアナエロビック精製の
手法を用いたコーヒーをメインに
複数のイエメン、エチオピア産
コーヒーをブレンドしています。
そのフレーバーは妖艶そのもの!
まさに千夜一夜、
アラビアンナイトのイメージを
彷彿とさせてくれるような
香りの迷宮市場です。
コーヒーの原産地は
エチオピア南西部、
エチオピアとスーダンの
国境沿い周辺とされています。
コーヒーの古典品種では
ティピカやブルボンといった
品種が有名ですが、
それらはいずれも18世紀以降に
人が世界に伝えていった
エチオピアやイエメン由来の
古い品種系統です。
このような普及種とは別に、
エチオピア南西部の原生林には
今も人知れず数多くの
原生品種が野生種として
存在しています。
未だ知られていない原生品種の数は
数千とも数万とも言われます。
近年ではそうした野生種の
中から香味に優れたものを
見つけ出そうとするような
取り組みが増えていて、
かのゲイシャ種も
そうした流れの一つとして
世に出てきた品種です。
いずれにしてもエチオピアという
国、地域はアラビカ種コーヒーにとって
故郷であり今も信じられないくらい
多様性に富んだ場所です。
一方、イエメンという場所は、
私達人間がコーヒーを飲用する、
という意味において
欠くことのできない存在です。
16〜17世紀に飲料として
コーヒーが世界の歴史に
現れ始めた頃、
その唯一の供給地はイエメンでした。
イエメン南部に存在した
モカ港は世界でただ一つの
コーヒー積出港であり、
モカとはコーヒーそのものを
意味する言葉として
世界に伝わってゆきました。
(残念ながら砂の堆積などによりモカ港は
港としての機能を失い放棄されてしまっています)
コーヒーを人間が食用、飲用に
用いるようになった経緯には
伝説のようなものから
諸説あるのですが、
実際には1-10世紀頃に
エチオピア〜イエメンに
大きな勢力を持った
アクスム王国の存在が
コーヒーをエチオピアから
イエメンに伝え、その後
キリスト教やイスラム教の
宗教的儀式などと繋がり、
(カフェインによる覚醒作用は当時はほとんど
魔法のように捉えられていたようです。
当初コーヒーは現在のような飲料ではなく、
種子ごとすり潰し団子のようにして
食べられていたようです)
アラビア世界を中心に
コーヒーの存在が広まって
いったのであろうと思われます。

アクスム王国は
シバの女王の末裔の国とされ、
エチオピアを中心に
イエメン南西部も勢力圏としました。
紅海〜インド洋の貿易に
多大な影響力を持ち、
中世における海のシルクロードの
中心的役割の一角を担う存在でした。
そんなイエメンには現在
「イエメニア品種群」と呼ばれる
特殊な固有種が存在しています。

遺伝子解析をしても、
エチオピアに存在している
いかなる品種とも異なる系統です。
アラビア半島南西部に位置する
イエメンは周辺地域の中では
唯一水に恵まれた地域です。
紅海からもたらされる湿った空気が
イエメン南西部の3000m級の
山々にぶつかり雨や霧になります。
この地域は紀元前の時代、
シバの女王の時代から、
「緑のアラビア」と呼ばれ、
農業の盛んな場所でした。

コーヒーの原産地はエチオピア
南西部ですが、農業として
コーヒーが大規模に
栽培されるようになったのは
エチオピア東部(ハラー地区)と
このイエメンであっただろうと
されてもいます。
また、イエメン南西部は
紅海の出口に位置し、
欧州、地中海からエジプト、
そしてインド、アジアへと
繋がる海の交易ルート上の
重要な貿易拠点としても
大変古い歴史を持ちます。
またイエメンは古くから続く
独特な部族社会です。
険しい山脈の間に存在する
それぞれの村ごとに
強い結びつきと
同時に排他性を持った
集団として今も存在しています。


そのような独特な社会性が、
おそらくは数百年以上前に
伝えられたコーヒーを
頑なに守り続け、
今に至っています。
そうした品種達が
現在イエメニア品種群、
特異な品種グループとして
再注目されています。
極めて個性的な品種達と
そして独特な精製方法、
コーヒーの源流に今も存在する
特別なコーヒーです!