は古くから日本茶を保存するために使われてきた伝統的な木箱です。

 
国産の杉板を原料に、静岡など日本茶産地の極々限られた地域

で熟練の職人が一つづつ、丁寧に全て手作りで作っています。

元来、業務用茶葉の輸送・保管用に使用されてきたものですので、

非常に堅牢で丈夫な作りであることが特徴、

当店の店頭でも30年物の茶箱が現役で活躍しています。

内張りに鉄板(トタン)をハンダ付けにより隙間なく貼り付けてあるため、

防湿・防臭効果にも大変優れ、お茶などの食品の保存はもちろん、

衣類や電子機器などの整理・保存に大変便利です。


しかし、時代の移り変わりの中で業務用の輸送はダンボールに変わり、

ご家庭で茶箱をお使いになる方もすっかり少なくなってしまいました。

全国のお茶の名産地に存在していた茶箱職人も年々その姿を消し、

いまや静岡県に数軒の工房を残すのみとなってしまっています。

いまや私たちの生活の場面からその姿を消しつつある茶箱ですが、

収納BOXとしての機能性は今も少しもあせることはありません。

この茶箱に上質な布地をソファーなどの表地を張るのと同様の手法で張り上げ、

お部屋のインテリアなどにもご利用いただけるようにしたものがこの「おしゃれ茶箱」です。

このおしゃれ茶箱をきっかけに一人でも多くの方にまた、「茶箱」の素晴らしさを

再認識していただければ誠に幸いです。

 


おしゃれ茶箱の起源!?・・・  
  

伝え聞くところによると…、19世紀中頃、

パリ万博をきっかけとした日本ブームが起こりました。

大量の日本の美術・工芸品がフランスにもたらされる中、

茶箱もその輸送用として数多くヨーロッパに渡ったそうです。

ヨーロッパでは伝統的に家具の表地を張替え、代々使い続けることが一般的です。

そのような手法を応用して茶箱にも様々な布をラッピングしたのが

このおしゃれ茶箱のルーツなんだとか。


私の場合…、以前(もううん十年前!)フランス人の友人が

お茶屋さんに嫁ぐ私に結婚祝いとしてプレゼンしてくれたのが

このおしゃれ茶箱との出会いでした。

古風なはずの茶箱が布張りを施されてもう本当に生まれ変わったって感じ!

一瞬でこのおしゃれ茶箱のトリコになってしまいました。

以来、フランス人の彼女からレクチャーを受けたり、近所の家具職人さんに

アドバイスをしてもらったりと様々な思考錯誤をする中で、

自分用のものや、お友達へのプレゼント用として作り続けていましたが、

年々製作の依頼が増え続け、どうせなら店頭にもだしてみようかということとなった次第です。
 
収納道具としてはもちろん、お部屋のアクセントや

椅子がわりとしてもとっても存在感があります!


全て手作りのため量産はできませんが、

ひとつづつ心を込めて丁寧に作っています。


リビングでの収納用としてはもちろん、

足やキャスターを付けてストゥールとして

利用したり、キッチンでの収納兼キッチンチェアとして、

またファンタジックな布を使ってお子様のおもちゃ箱として使ったり、

思い出の着物や帯のリメイクなどなど  

 様々なシーンで活躍してくれます。

 

 



私自身もそうでしたが、結婚祝いや出産、新築祝い、

お子様のお誕生祝いなどプレゼント用としてもご好評をいただいております。

茶箱サイズも1K〜60Kまで様々な種類がございます

布地選びからキャスターやレース・フリンジなどの飾りものなどのオプション、

また、お手持ちの茶箱や以前に布張りしたものなどのリニューアルも

承っておりますので、どうぞお気軽にご相談下さい!