ICHI
さくらねこ
支援コーヒー
野良猫の保護活動を
サポートするための特別コーヒーです。
一袋当たり10円を
公益財団法人「どうぶつ基金」
様宛てに寄付致します。
サポートを受け持つのは、当店!
山梨県富士吉田市にある
Harukiya Coffee Roasetery です!
毎月、本商品の売り上げを集計し、
翌月に寄付を行います。
実際に寄付した金額は、
本ホームページ上にて
随時ご報告いたしております。
使用している豆は
トップクラスの
スペシャルティコーヒーのみ!
エチオピアのコーヒーをメインに
ブラジルなどをブレンド。
どなたにも親しみやすい
マイルドブレンドです。
酸味は控えめ、
甘く、まろやかで、
香り高い仕上がりです。
ブラックはもちろん、
ミルクやお砂糖との相性も◎
少し濃いめに仕上げ、
氷を入れたグラスで
急冷させれば美味しい
アイスコーヒーにもなります!

他の当店コーヒーと同じく、
富士山の湧き水で生豆を洗い磨き
加熱水蒸気を使って焙煎します!
エチオピアの豆をメインにしたのは、
猫の原産地が北アフリカ周辺
ということで、

(家猫のご祖先とされるリビアヤマネコ)
北アフリカの代表的なコーヒー産地、
エチオピアにご登場いただきました。
エチオピアはコーヒーの原産地であり、
実は猫とコーヒーは原産地繋がりが
あったりするのです。
ちなみに猫が人間と暮らしだしたのは
約3000年ほど前のエジプト。
人間が穀物を貯蔵するようになり、
ネズミの被害を食い止めるために
猫を飼いだしたのがその始まり
なんだそうですよ。
それから3000年、
今や猫ちゃん達は
私たち人間にとって
かけがえないパートナーに
なっているのではないでしょうか。
「どうぶつ基金」さんは、
「さくらねこ」の活動を通じて
野良猫の一代限りの命を
優しく見守る活動を行っています。
国内でも有数の動物愛護団体であり
より信頼性の高い
公益財団法人の認可も取っています。

https://www.doubutukikin.or.jp
「野良猫って可哀そう」
だれもがそんな気持ちになったことが
あるんじゃないでしょうか。
でも安易にエサを与え、
野良猫が爆発的に増えてしまえば、
地域でのアツレキは増し、
結局その野良猫たちは捕獲され、
悲しい運命をたどることになる。
年間数万頭もの猫や犬が
処分をされている現実もあります。
そんなジレンマを解決する
一つの方法がこの
「さくらねこ」TNR活動です。

さくら耳は
地域猫として理解を得られるよう
去勢手術済の目印として
施術されます。
麻酔が使われ、痛くないように
配慮もなされています。
里親を見つけて保護できれば
それが最善だと思いますが、
全ての野良猫に里親を
見つけることは現実問題として
不可能です。
次善の策として、
このTNR活動は
野良猫に一代限りではあっても
その命を全うさせてあげる、
そんな活動なのです。
既に全国542の自治体と提携、
207の協力病院があり、
着実な広がりをみせています。
この取り組みを一人でも
多くの方に知っていただくこと。
この事業は全て寄付金だけで
運営されていますので、
可能であれば、
ご寄付にもご興味を
持っていただけたら幸いです。
とは言っても、
実際に寄付をする、
さらにそれを継続する、
そういうことは
なかなか大変なことですよね。
美味しいコーヒーを飲むだけで、
それが自動的に
野良猫ちゃんたちを
サポートすることに繋がるとしたら
なんて素晴らしいのだろう!
そんな想いから
このプロジェクトは始まりました。
当店がこの活動のお手伝いを
したいと考えるようになったのには
ちょっとした理由があります。
店主の家には現在
2匹の猫がいます。
いずれも元々がノラちゃんです。
最初にやってきたノラちゃん、
ベビーちゃんと言うのですが、
この子との不思議な縁が
今回のさくらねこ支援コーヒー
の原点です。

(ベビーちゃん)
2014年晴れやかな秋の
昼下がり、
店舗の裏口に椅子を出し、
遅めのお弁当をとっていました。
その時、裏口前の空き地から
一匹のブチの野良猫がトボトボと
正体なさげに姿を現しました。
お世辞にもキレイとは
言い難いような汚れっぷりと
毛並みの悪さで、
まさに立派なノラちゃんでした。
何気なくお弁当の中に入っていた
シャケを少し与えると、
嬉しそうに食べ、
すぐにどこかに消えてしまいました。
それ以来、その猫は度々店の
裏口に姿を現すようになり、
「ピーコ」という名前をつけ、
時々エサをあげるようになりました。
エサの効果なのか、
毛並みもみるみうちによくなりました。
この時、野良猫にエサを与えることの
是非についても初めて
考えさせられるようになりました。
そのピーコが翌年の初夏に、
一匹の子猫を連れて現れました。
その子猫が現在店主の家にいる
ベビーちゃんです。
子猫を連れてきたことを
皆で喜んだのですが、
野良猫がこうして増えていくことが
どのような問題を引き起こすのか?
容易に想像もつきました。
そんなある日、
いつものように裏口に現れた
ピーコとベビーですが、
母親のピーコがいつもとは違う様子で
「ニャーニャー」と
泣き続けていました。
「一体何だろう?」
といぶかしく思っていた矢先、
2階のコーヒー焙煎機に
火が点けっぱなしであったことを
急に思い出したのです。
慌てて焙煎機へと向かうと、
焙煎機からは白い煙りが上がり、
煙突の一部が赤くなっているのが
目に入りました。
それは火事になる寸前のところ。
大事には至らず済みましたが、
あと数分遅かったらと思うと、
今でも背筋に寒いものを感じます。

(自戒の念もこめ、焼け跡のある
煙突を今も残しています。)
ピーコが何に対して騒いでいたのか?
知る由もありませんが、
「火事になるぞ!」と
教えてくれていたように
思えてなりません。
以来、ピーコ親子に対する愛着は
ますます強くなったのですが、
それから間もなく、
ピーコは突然死んでしまいました。
原因はわかりません。
ある日、店の裏でぐったりと
倒れていました。
野良猫の平均的な寿命は
3〜5年と言われます。
家ネコでは10年以上、
中には20年近く生きる子もいます。
おそらくピーコは3年ほどの
命だったと思います。
ノラちゃん達のおかれている
厳しい現実を、否応なく
思い知らされた瞬間でした。
その後、一人になった子猫、
ベビーを引き取ることにしたのです。
ボヤ騒ぎのことだけでなく、
ピーコが現れると、
うちのお店には不思議と
お客様がたくさん来店する、
なんてことがよくありました。
ピーコは当店にとっては
マスコットであると同時に、
招き猫という神様でもあったのです。
ピーコ、ベビー親子との
関わりを期に、
猫、特に野良猫という
可愛らしくも、悲しい存在を
強く意識するようになりました。
当店の所在地、富士吉田市も
どうぶつ基金さんが運営する、
「さくらねこTNR」の活動と
提携をしています。
こうした活動が広がることで
ノラちゃんが地域ねことして、
その命を全うできるように
なることを願ってやみません。

(在りし日のピーコとベビー)
