スーパープレミアムコーヒー セントヘレナ島 バンブーヘッジ農園

スーパープレミアムコーヒー セントヘレナ島 バンブーヘッジ農園

販売価格: 4,000円(税込)

オプションにより価格が変わる場合もあります。

在庫なし

商品詳細

 

豆および粉の価格は100g当りの生豆(焙煎前)のものです。
便利なドリップパック(13g入り、個包装タイプ)もご用意いたしました。

 

御注文後に焙煎・発送いたします。

 

ご希望の焙煎度合いをお選びいただけます。

 




大西洋、絶海の孤島英領セントヘレナ。

ナポレオンが幽閉され、その最期をとげたことでも知られる島です。

今も島への定期便は2ヶ月に1度だけ南アフリカの

ケープタウンから向かう郵便船が1便あるだけ。

世界で最も隔絶された地域の一つと言えます。




そんな絶海の孤島に、

ひっそりと栽培されているコーヒーがあります。


世界中の様々な超高級コーヒーがあるなか、

当店が最も素晴らしいコーヒーであると感じている香味。

気高く、凛としたアロマ、

透明感と複雑な香味が一体となり、

美しい余韻がいつまでも続く・・・

現在手に入れることのできるコーヒーの中で

間違いなく世界最高峰の香味だと思います。






このコーヒーの樹は、1732年イエメンのモカ港から東インド会社が

持ち込んだコーヒー苗の生き残りと言われています。

当時はコーヒーがその原産地であるエチオピア、イエメンから

オランダなどの欧州列強によって他の地域への

移植が始められた時期に重なります。

当時、世界で唯一のコーヒー積み出し港であった

イエメンのモカ港を起点に

ブルボン種の故郷とされるレ・ユニオン島(旧ブルボン島)や

このセントヘレナ島、カーボベルデやカナリア島など、

本国に戻るまでの寄港地だった場所にも

コーヒーの苗木がもたらされたのです。

(長い航海の途中で貴重な苗木を枯らしたり、
難破などによって失ってしまうことを防ぐために
これらの各寄港地でも移植が行われました)



様々な植物にはそれぞれ「原種」、とされている品種があります。

多くの場合、原種は人間が利用するには

栽培が難しかったり、生産効率が悪かったりという性質があり、

人間の手による品種改良などをされていくのが普通です。

また、同一品種が大量に栽培されている中では、

突然変異種による新品種の発現なども当然起こってきます。

このような様々な亜種が存在する環境で、

長い時間をかけ世代交代を繰り返していく中では、

それぞれの植物が「原種」として持っていた個性は

代を重ねる度に薄れ、弱まっていってしまいます。

大量生産を要求される商流通、

またその上で成り立っている現代の農園環境において、

それぞれの品種がもっている個性を

そのまま次世代に伝えていくということは

なかなか大変なことでもあるんです。

つまりティピカ種やブルボン種といっても、

昔のものと今のものでは、実はだいぶ違った味わいに

なってしまっているということが少なくないわけです・・・。


(受粉を担当するハチさん達は残念ながら
品種ごとに区切って受粉はしてくれません・・・)




さて、人間がたくさん便利に使うには問題のある原種ですが、

多くの場合、非常に鮮烈な個性を有していることがあります。

コーヒーの原種にもそんな性質が強く存在します。


他の地域、農園では他品種、亜種との交雑が進んでいく中、

そうした交雑がほとんどおきなかった特異な環境が存在します。



それが「島」です。



特にこのセントヘレナ島のように絶海の孤島という環境は

他の地域との交流が極端に少なく、

種を保存するには最高の場所でした。



また、日常的に吹く強い風や強い日差し、

時に襲う嵐や旱魃など、

島であることに起因する厳しい自然環境は

栽培量こそ制限してしまうものの、

コーヒーの樹をたくましく、より強いものにします。

セントヘレナのコーヒーが極めて力強い香味を有する理由の一つは

きっとそんな自然環境にも由来するのではないかと思います。


幽閉の身であったナポレオンも

このコーヒーを愛し、そして癒されたといいます。



島への伝播から約20年後の1851年、

ロンドンで開催された第1回万博でも

プレミアアワード(最高賞)を受賞しています。

当時から世界最高峰の香味であったわけです。

(万博が開催されたクリスタルパレス)

凛としたアロマと長く美しい余韻、

まさに圧巻の香味です。

400年前の大航海時代に想いを馳せつつ・・・

ぜひお楽しみいただきたい逸品です。


 ※ご注文をいただいてからの焙煎、発送となりますので、
お届けまで数日かかります。

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