コスタリカの世界自然遺産、ラ・アミスター国立公園に隣接するディベルサ農園。
腕利きのコーヒーハンター(世界中の農園を渡り歩き、良いコーヒーを探し出す専門家)
でもあるオーナーのゴンザロ氏が見つけてきた世界中の超レア品種だけを
栽培している世界でも類をみない特殊な農園です。
このムルタはかのレ・ユニオン島(旧ブルボン島)原産の希少品種です!
(ブルボン島はインド洋、マダガスカル沖に浮かぶ小さな島ですが、世界的に
高級原種コーヒーの一つとされる「ブルボン種」発祥の地として知られています。)
ブルボン島原産のコーヒーと言えば、ブルボン種。
当店で以前から取り扱っているスーパープレミアムコーヒーの筆頭格、
ニューカレドニア島のポアントゥ・ブルボンも元々このブルボン島原産の希少品種です。
ポアントゥ・ブルボンの特徴のひとつとして、低カフェインという性質があるのですが、
なんとこのムルタにもそうした傾向があります。
ポアントゥが含むカフェインは通常のアラビカ種の約半分、
ムルタはポアントゥよりは少し多いのですが、約2/3です。
また、糖質が多いのも共通していて、ムルタはなんと通常のアラビカ種の
約3倍もの糖質を持っています。
トップ画像を見ていただいた通り、成木にしてこの小ささです!
樹もちいさければ葉っぱも小さく、チェリーも通常のブルボン種より若干小さめです。
生産性が高いはずもなく、一般流通上ではまったく見向きされることのなかった品種・・・。
その味わいは樹やチェリーの大きさとは裏腹に、
とにかく濃厚でまろやかな甘さが全体を包み込んでいるような印象です。
濃厚なベリー系のようなフルーティーさも合わせもち、
かと言って決して重過ぎることはなく、バランス良く楽しませてくれます。
冷めてくるとより甘さが強調されて濃厚さがさらに増してくる感じ!
飲み終えたカップからも甘い芳香が立ち上ってきます!
原産地、特徴などからしてもポアントゥ・ブルボンの兄弟種と言えます!

ディベルサ農園の隣接する世界自然遺産、ラ・アミスター国立公園は
世界でも有数の動植物の宝庫と言われています。
蝶の宝石「モルフォ蝶」や、火の鳥のモデルとも言われマヤ、アステカの時代から
神の鳥とされてきたケツァール、世界一小さな鳥ハチドリなど
豊な森では珍しい昆虫や鳥がたくさん見られるそうです。